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ニュース


オーストラリアの研究グループ(PaCCSC、PoCoG)を訪問!


オーストラリアの研究グループとの交流報告です。
2017年3月上旬、当分野の山口拓洋教授が、オーストラリアの緩和ケアの多施設臨床試験グループであるPaCCSC(Palliative Care Clinical Studies Collaborative)、および、シドニー大学が主幹するサイコオンコロジーの研究グループであるPoCoG(Psycho-oncology Co-operative Research Group)を訪問してまいりました。

PaCCSC訪問では、5年前からご一緒させていただいている、主に新しい研究コンセプトの発表や解析結果が出た臨床試験などについて討論する『PaCCSC 8th Annual Research Forum』にまず参加しました。Trial Management Committeeにも特別にオブザーバーとして出席させていただきました。

実はPaCCSCは10周年記念。Congratulations PaCCSC's 10 year Anniversary !
5年前に初めてご訪問して以来、PaCCSC Principal InvestigatorのDavid Currow 教授をはじめ、たくさんの皆様にお世話になっています。10周年、本当におめでとうございます!!

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写真1■PaCCSC Principal InvestigatorのDavid Currow教授とともに


PoCoG訪問では、 Quiality of Life OfficeのMadeleine King 教授とRebecca Mercieca-bebber 先生とご一緒させていただきました。PoCoGのQuiality of Life Office では、Patient-reported Outcome(PRO)を用いたがん臨床試験のコンサルテーションを多数。また、PROを用いた臨床試験の標準化の多岐に渡る取り組みもされています。

こちらではPROを用いた臨床研究における課題や取り組みなどについて、われわれの活動紹介も含めて、様々な意見交換をさせていただきました。

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写真2■Madeleine King教授・Rebecca Mercieca-bebber先生はじめPoCoGメンバーとともに


PaCCSC、PoCoGの皆さんとはさらに交流を深めつつ、さまざまな連携も視野に入れながら、ご一緒していければと思います。今後の発展がすごく楽しみです。